今回は私たちの事業の一つである【製造インフラソリューション】の一例を紹介致します。

得意先である某企業様にて価格・納期の面で従来生産財での老朽更新がオペレーション上困難である課題が浮上しました。
得意先企業様の事業推進におけるスケジュールにも予断を許さない状況下で、私たちに当該課題解決のご依頼を賜りました。
この課題に対して、私たちは国内に留まらない海外まで視野に入れた代替手段を模索、無事本課題の解決策を提示することが出来ました。

「QCD」において、特にD=Delivery(納期)は、単に物理的な工数が問題になるだけではありません。意外にも意思決定の速度が大きく影響していることが多々あります。これは、製造現場におけるVSMのたなおろしにおいても注目されるポイントです。
「会議の目的と時間はルール化されているか?」
「意思決定の構造にムダはないか?」
「思い切った決断とケツを拭く覚悟がDMUに備わっているか?」
これらは目には見えない為、なかなか焦点に当てられない切り口ですが、このポイントにメスを入れるだけで大きくモノやサービスの流れが改善された実感を持つ方は多いでしょう。

私たちは小さな組織であるが故、そのメリットを活かしたサービス提供を心掛けて参ります。