先日、愛知県にて複数のIPアドレスがVPN機器経由で流出したとの記事があがっておりました。
VPN(Virtual Private Network=仮想私設網)は通信データの暗号化などによってインターネット上に仮想の自社専用線(VPNトンネル)を敷設、社外や在宅からの内部リモートアクセスを実現する仕組みです。
コロナ禍において、益々普及するリモートワーク時代にとっては今後欠かせないシステム構築です。
ところが、この程このVPNを標的にしたサイバー攻撃が頻繁になりつつあります。
以下のような背景が考えられます。
✓VPN機器セキュリティ対策が不十分
✓通信の暗号化が不十分
✓VPNトンネルがインターネット上に構築されていて、サイバー攻撃を受けやすい
弊社が推奨するプライベート・クラウドは、すべてのデータが頑丈に守られた顧客専用のクラウド内にあり、メインサーバー(会社)とリモート(在宅)のデバイスの両方からそのデータにアクセス可能です。
因みに弊社取扱プライベート・クラウド環境を構築させて頂く際は、弊社側でリモートにて(お客様に訪問すること無く)セットアップ可能です。その後は安全なプライベート・クラウド環境のもとでお客様によるテレワークが可能となります。加えて、プライベート・クラウド環境の方が、より快適な(低レイテンシー)動作環境が可能となり、通信速度にストレスを感じることが無いシステムを提供できます。
この機会に是非、皆様もプライベート・クラウドへのご一考を検討してみて下さい!